チロゾウの備忘録

認知症の家族との生活や趣味の手芸など日常を思いつくままに

再び入院しました

我が家にとっては急展開、お義母さんが入院しました。

理由は外歩きがあまりにも頻繁になった為です。

 

前回の記事で、ウォーキングだと思って付き添いがんばるゾ★みたいな事を書いたばかりでしたが、たった2日でもう無理だなと思ってしまったのです…

 

朝夕2回くらいなら私とダンナで付き添いができるだろうと思っていましたが、3回、4回と増えていき、今日は午前中だけで3回(各1時間)、外歩きに出ました。

 

一番『もう限界』と感じたのは今朝です。

いつもは9時前後に出発してたのですが、今朝は6時にスタートしました。

もうずっと前から夜は外に出られないようにドアに細工をしていたのですが、6時から「誰か開けてー!」と騒ぎ始めました。

朝ごはん食べてからにしたら?と言いましたが、全く応じず、説得できなくてドアをあけました。ダンナにお願いしてついていってもらいました

 

日に日に出発時間が早くなり、外歩きの間隔も短くなり、回数も増えてきて、もう徘徊が進行するばかりだな、と思いました。

 

10日前の診察の時に、認知症のかかりつけ医に徘徊の事を相談した時、回数が多くなると事故や怪我で危なくなるから入院して治療した方がいいと言われました。

その時はまだ1日2回くらいだったので、そんなに深刻に考えていませんでした。

 

今日、外歩きの追跡をしながら病院に電話したら、すぐに入院する事になりました。

 

お義母さんが認知症になってから、大変な事がたくさんありました。

体力的・精神的に、今より辛かった事も色々あったんですが、徘徊の大変さというのは今までとは全然違うものだな、と思います。

いつ家を出るか分からない、見失ったらどうしよう、途中で倒れてたらどうしよう、と、気持ちが張り詰めていて、少しも休まる時がありませんでした。

 

明日から徘徊の心配をしなくていいんだ。

今夜はゆっくり眠れる。

正直ホッとしています。

退院したらどうなるか分かりませんが、とりあえず今だけでも安心して休みたい。