昨夜の11時。私はテレビを見ながらウトウトしていました。
すると、玄関の方から
ガチャガチャガチャ…と物音が。
誰かが入ってこようとしている!?と一瞬思いましたが、よく聞いてみるとお義母さんが何かぶつぶつ言いながら鍵を開けようとしていました。
早くあきらめてくれないかな、と思いながら聞き耳をたてていると、
「開かないか…」と言いながら戻ってきました。
良かった、外に出なくて。とホッとしていたら、部屋のドアをノックしてきました。
仕方なく部屋を出てみると、「うちの車に誰か乗っているから見てきて」と言われました。
もちろんいつもの幻視なので誰もいません。
一緒に確認して、その後はおとなしく寝てくれました。
少し前からお義母さんは鍵の開け方が分からなくなったので、一人でどこかへ行ってしまう心配はあまりしてません。
「何から出来なくなっていくか」って結構重要ですよね。
うちの場合、ガステーブルが突然わからなくなりました。
認知症の発症をまだ疑ってない頃だったので、お義母さんどうしちゃったの?とその時はビックリしました。
今考えると火事の心配をしなくて良いのはありがたいですね。
少しずつ出来ない事が増えてきていましたが、ここ2週間くらいで急激に認知症が進んできてるみたいです。
ただ、不思議なことにあんなに怒りっぽかったのにだんだん穏やかに、にこやかになってきています。
認知症ってそういう物なんでしょうか?
色々大変な事もありますが、お義母さんのにこにこしてる顔を見ると癒されたりもします😊