チロゾウの備忘録

認知症の家族との生活や趣味の手芸など日常を思いつくままに

服が消えた

お義母さんの入院している病院から電話があり、薄手の服を数枚持ってきて欲しい、と言われました。

 

病院では病衣やパジャマではなく、普段着で生活しています。

寒かったら可哀想と思って、つい厚手の服ばかり病院に持たせていました。

 

去年の春、お義母さんが何かに取り憑かれたように「服を買いに連れて行って」と言ってた時期がありました。

 

2週間くらいの間でしたが、私もダンナも休みの日はもちろん、仕事に行く前や帰ってから、連れて行かされる事もありました。

 

 

なんか変なスイッチが入っちゃってるな、とは思いましたが、高い服を買ってる訳じゃないし、自分のお金で買ってるのでまあいいか、と思っていました。

休みが潰れるのは困りましたけど😅

 

で、今回病院に持っていく服を考えた時に、そうだ、去年買った服がたくさんある😃と思い、お義母さんの部屋のタンスを開けてみたのですが。

 

無い。

1枚も無い。

 

何故⁇

昔から着ている薄手のブラウスが2枚あるだけで、去年大量に買った服が1枚も無いのです😰

 

別の部屋にあるかと思って探しましたが、やっぱりありませんでした。

 

お義母さんはもう自分でゴミ集積所まで行く事は出来なかったので、自分で捨てたとは考えられません。

 

どうしてだろう、としばらく考えて、一つの仮説が浮かびました。

近所のおばあさんにあげちゃったのではないかと。

 

お義母さんと仲のいいおばあさんが近所にいるのですが、お義母さんは以前から服や靴などをその方にあげていたのです。

自由になるお金が無くて可哀想だから、と。

 

だから着古した服だけ残っていて、新しい服が全部ないんじゃないかな?

 

まぁ事実ははっきりわかりませんが、無いものはしょうがないので、新たに買いました。

病院には多めに服を預けなければならないので結構な出費になりました😢

 

それにしても、病院からの電話ってドキッとしますよね。

うちの場合、体調が急変したのかも?と思うよりも、また暴れて強制退院させられるかも?と真っ先に思ってしまいます😅